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2018年10月5日金曜日

【ブログ】市内の小学校で福祉実践教室を開催しました!

毎年行っております長久手市内小学校、中学校で福祉について学ぶ「福祉実践教室」が今年も始まりました。10月2日(火)は、南小学校、10月3日(水)は、西小学校で行われました。

  この「福祉実践教室」には、さまざまな科目があります。

 南小学校では、車いす、手話、視覚障害者ガイドヘルプ、避難所運営ゲームの4科目の講座を小学5年の児童108名がそれぞれ希望する講座を受講しました。

避難所運営ゲーム(HUG)では、各チームでもしも小学校が避難所となったら?を防災ボランティアコーディネーターのみなさんと相談しながら、ひとつずつ図上に記していきました。

 受付、通路を決めるだけでなく、もしも車できてしまったら、障がいがある方はどこにいてもらおうなど、みんな真剣な面持ちで話し合っていました。

 他の科目も、児童たちは講師の話に真剣に耳を傾けていました。



 西小学校では、車いす、手話、点字、視覚障がい者ガイドヘルプの4科目の講座を小学5年の児童75名が受講しました。
                                    

車いすの講義では、始めに使用方法を教わり、二人一組で介助者と要支援者となり体験しました。

 マットを敷いたでこぼこ道では介助者役の児童が前輪を上手に浮かせ、車いすを押していました。

 ほとんどの児童が初めて車いすを体験し、笑顔の中にも「自走は腕が疲れるね。」という声が聞かれました。





  これからも各学校で福祉実践教室を行っていきます。 児童、生徒のみなさんに福祉を身近に感じてもらえる良い機会になることでしょう。